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2023/4/2 1:44

不審者の侵入を未然に防ぐ防犯センサーの種類と役割を解説

防犯対策には、防犯センサーの設置がとても効果的です。しかし、防犯センサーといっても種類がありどの防犯センサーを設置したらいいのかわからないといった方が多いのではないでしょうか。防犯センサーの種類と役割を理解することで適切な場所に適切な防犯センサーの設置ができより防犯効果を高めることができます。そこで今回は防犯センサーの種類と役割について詳しく解説していきます。

◆防犯センサーの種類と役割
防犯センサーは、不審者が侵入した際に感知して、警報器やカメラなどの防犯機器を作動させるために使用される装置です。防犯センサーは、様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
ここでは以下4つの防犯センサーについて詳しく解説していきます。

1、赤外線センサー
2、音響センサー
3、振動センサー
4、マイクロ波センサー

1、赤外線センサー
まず、最も一般的なタイプの防犯センサーは赤外線センサーです。これは、不審者が物や人の動きを感知したときに、警報器を作動させるものです。赤外線センサーは、比較的低コストで手軽に導入することができるため、一般的な防犯機器として広く利用されています。
しかし、赤外線センサーは侵入者が赤外線の放射を遮断することで回避することもできるため、単体での使用には限界があります。そのため、他のセンサーと組み合わせたり、複数のセンサーを組み合わせたセキュリティシステムを構築することで、より高い防犯効果が期待できるでしょう。

2、音響センサー
音響センサーは、窓やドアの開閉を検知して警報器を作動させるものです。このセンサーは、侵入者がドアや窓をこじ開けようとした際に警報器が作動します。例えば、ガラスの割れる音や不審者の声など防犯カメラの映像情報だけでは捉えきれない不審者の動きを感知することができるため、防犯機器の中でも重要な役割を担っています。
ただし、周囲の騒音に影響されることがあるため、設置場所によっては誤作動することがあることに注意が必要です。

3、振動センサー
振動センサーは、物体に振動が加わったときに反応するセンサーです。建物の扉や窓、壁などに設置され、不審者が物理的な力を使って侵入した際に、振動を感知して警報器やカメラなどの防犯機器を作動させることができます。
また、建物の地盤変位や地震による振動を感知して災害を予知することや侵入者が侵入する前段階で検知できるため、危機の早期発見につながるでしょう。

4、マイクロ波センサー
マイクロ波センサーは、高周波の電波を送信して反射された波のパターンを解析することで、物体の動きを検知します。このセンサーは、赤外線センサーと比較して、より広範囲な範囲をカバーできるため広いスペースに設置することが可能です。
また、天候や温度の変化による誤検知が少ないため、信頼性が高く、夜間や雨天などの環境下でも正確に検知することができるでしょう。


◆防犯センサーと防犯カメラを組み合わせる
防犯センサーは、不審者を威嚇するだけでなく、侵入者の検知や早期発見にも役立ちます。
しかし、防犯センサーだけでは、不審者の侵入を検知、威嚇するだけで完全な防犯対策にはなりません。防犯センサーに加えて、防犯カメラを一緒に設置し組み合わせることでより高い防犯効果を得ることができるでしょう。

まとめ
今回は防犯センサーの種類と役割について詳しく解説しました。防犯センサーをただ設置するだけではなく、種類と役割を理解しより効果的な場所に設置することができれば防犯効果を高める結果につながるでしょう。
しかし、防犯センサーを1つ設置するだけでは完全な対策とは言えません。防犯センサーと防犯カメラを一緒に設置することで不審者の侵入検知から威嚇、映像まで残すことができるためより高い防犯効果を発揮します。
しかし、防犯カメラにも種類がありどの防犯カメラを設置すればいいのかわからなといった方が多いのではないでしょうか。Success Lifeではさまざまな種類の防犯カメラを取り扱っており設置工事も実施しております。防犯カメラの設置やカメラの種類についてお悩みの方はぜひ、Success Lifeまでお問い合わせください。