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2023/2/27 22:11

空き巣から自宅を守る!失敗しない窓ガラスの防犯対策とは

扉や窓のカギもしっかり閉めて外出したのに帰宅すると空き巣被害にあっていた経験はないでしょうか。実は空き巣は玄関や勝手口からだけではなく、窓から侵入するケースも増えています。そこで今回は空き巣から自宅を守る窓ガラスの防犯対策について詳しく解説していきます。

■窓についているのはカギではない?
実は窓についているのは「カギ」ではなく締り金具と呼ばれているのです。締り金具は、本来サッシとサッシの気密性や、防音性を高めるための器具です。回転させる部分が半円形なため、クレセント(三日月)錠とも呼ばれており、あくまでその目的は「カギ」ではなく、サッシとサッシを密着させる「締め付け」機能なんです。
そのため、空き巣などの侵入者からすると窓はカギが付いていない侵入しやすい場所となります。
また、「窓ガラスを割るのは大変だし、大きな音が鳴るから割られない」こうした思い込みが更なる危険を呼びます。


■空き巣が窓ガラスを割る方法や道具とは
窓ガラスを割ると普通は大きな音がなると想像されますが空き巣などの不審者は道具を使い大きな音を立てずに窓ガラスを割ることができます。空き巣が窓ガラスの音を立てずに割る時に使う主な道具と方法は以下の3つです。

1、マイナスドライバー
マイナスドライバーを窓枠とガラスの間に差し込むことで簡単に窓ガラスにヒビを入れることができます。3か所ほど同じようにヒビを入れることで音を立てずにガラスを割ることができるでしょう。この方法であれば10秒ほどでガラスを割って窓ガラスを解錠されてしまいます。

2、ガスバーナー
ガスバーナーを使い熱しその後、水をかけることで急激な温度変化が起こり簡単に窓ガラスを割ることができます。

3、アイスピック
アイスピックのように先端の尖った鋭利なものでクレセント錠付近に小さな穴を開け、クレセント錠のレバーを押し倒すことで窓ガラスを開けることができます

こうした方法で大きな音を立てずに窓ガラスを開け自宅内に侵入されてしまいます。

■窓ガラスからの侵入を防ぐ防犯グッズとは
空き巣は窓ガラスを大きな音を立てずに割りクレセント錠を解錠することで侵入します。ここでは窓ガラスを割られた際に役立つ防犯グッズや窓ガラスを割られないための防犯グッズについて詳しく解説していきます。


1、ダイヤルロック付のクレセント錠
窓ガラスを割られたとしてもクレセント錠を解錠できなければ窓全体を割る必要があり時間もかかるため侵入される可能性が低くなります。
ダイヤルロック付のクレセント錠に付け替えることでたとえクレセント錠に手が届いたとしてもダイヤルロックを解錠できず部屋への侵入を防ぐことができるでしょう。

2、防犯ガラス・防犯フィルム
窓の防犯対策として防犯ガラス・防犯フィルムは欠かせないアイテムの一つです。普通の窓ガラスであれば数秒で割られてしまいますが、防犯ガラス・防犯フィルムであれば5分以上の時間をかけなければ手が入るほどの大きさの穴を開けられない設計になっています。
時間がかかれば周囲の人に気づかれる可能性があるため、侵入を断念する空き巣は多いでしょう。

3、補助錠
空き巣の侵入を防ぐためには、窓の解錠により多くの時間をかけさせることが大切です。補助錠を設置することでクレセント錠以外にも外さなければいけないものが増え解錠に時間がかかるため、周囲の人に気づかれることを危惧して侵入を諦めるケースは多いでしょう。

■侵入しやすい窓が映るように防犯カメラを設置
窓ガラス自体のセキュリティ強化も大切ですが、防犯カメラを設置することで空き巣への威嚇にもなります。また、万が一空き巣に侵入された場合でも撮影した映像が証拠となり事件の解決につなげることができるでしょう。


まとめ
今回は空き巣の侵入を防ぐため、窓ガラスの防犯対策について詳しく解説しました。窓ガラスを割ると音がなるため、わざわざ窓ガラスを割ってまで侵入しないと考えられる方も多いです。しかし、空き巣はあらゆる手口で音を立てずに窓ガラスを割り侵入することができます。そのため、防犯ガラスや・フィルム、ダイヤルロック、補助錠など窓ガラスのセキュリティを強化することは空き巣の侵入を防ぐことにつながるでしょう。また、防犯カメラを設置することで空き巣への威嚇や万が一、空き巣被害にあった場合でも防犯カメラで撮影した映像により事件解決つなげることができます。Success Lifeではさまざまな種類の防犯カメラを取り扱っており設置工事も実施しております。防犯カメラの設置やカメラの種類についてお悩みの方はぜひ、Success Lifeまでお問い合わせください。